完璧主義になった理由を考えてたら泣いた
私は完璧主義だ。入庁式の日に提出する作文が一晩かけても書けないくらいには完璧主義である。
思えば、高校時代の宿題も、テスト勉強も、大学のレポートも、就活も、締め切りギリギリまでやって、忙しなく仕上げる。いつもバタバタだ。
グーグル先生に「完璧主義 原因」で質問してみたら、幼少期の環境において親に結果しか評価してもらえなかった経験が原因なことがあるよう。
その流れで、そうした結果しか評価しないことを反省する母親のブログのようなものに行き着いたのだが、そこに書かれていた内容が泣けた。
その方の息子さんは高校を卒業する歳で、成績も中の下、学校もサボりがち、となかなか世話の焼ける子供だったらしい。
でも、その母親はこう書いていた。
「いつも結果ばかり見ていたね。点数が低くても、不登校がちでも頑張っていたんだよね。よく頑張ったよ。本当によく頑張った。卒業おめでとう。」
これまでの自分と重なって本当に泣いてしまった。こんなこと言って欲しかったと思ってしまった。
成績も良くないし、ゲームしてばっかだし、自制心もないし、ダメダメな人間だけど、
頑張ってる。頑張ってきた。自分なりに。
親は認めてくれないし、この先も認めてくれることはないんだろうけど、せめて自分で自分を認めたい。
よく頑張ったよ、と認めてまた次の一歩を踏み出したい。
多分、これから社会人になっても完璧主義は継続するんだろうが、少しずつでも改善させていきたい。他者の評価を気にせず、のびのびとやっていきたい。
そのためにも、一人暮らしをして親のことを気にしなくていい環境を作ることも重要であると思っている。
一人暮らしをして、自立して、自分の気持ちに向き合って行ければいいな。
そのためにも、働く。
自分のために、働く。
忘れないようにしたい。