地方公務員の日常

時間はあるが、夢がない。苦悩の日々の記録。

彼女の寂しさ

昨晩、ついに彼女からもう限界であるという旨の言葉を言われた。

 

私が時間の無駄であると感じてしまっていることは完全に見透かされていた。

 

もう何も隠せないし、隠そうという気もないが、どうしたらいいかわからない。

 

寂しいから一緒にいるだけのように感じられる。

 

お互いを消費しあって、なんとかギリギリのラインでやっている感じだ。

 

そもそも時間の無駄というのがよくわからない。無駄になるかどうかは死ぬまでわからない。

 

ただ同じ時間を同じ場所で過ごすというだけのことで、その人でなくてはならないという思い込みを私は避けたい。

 

彼女はそうのような点において、まだ夢がある。希望がある。運命の人はいるし、誠実な男性は絶対にいると思っている。

 

夢も希望もない私の世界に彼女を連れ込んでしまった罪をどう償えばいいのか。

 

心が乾いてしまっている。

 

感謝の気持ちだけでは続かなそうだ。

 

だが、一晩も眠れば、今まで通り彼女の寂しさを埋めるために私の時間は消費される。